さくぴのwhat's the story

2016年9月~6月 9か月間アイルランドでワーホリしてた女子大生の話!

クレイジーライダーあらわる



ユースホステルで働き始めて3週間ほどたったある日。
フランスから2人のゲストがやってきました。

彼らはフランスからはるばるバイクでやってきたそうな。
というのも彼はフランス語しか話せなかったので、ルームメイトのフランス人の女の子 マジョレーヌ に通訳してもらって聞いた話です。

感じが良さそうなおじさんだという印象を受けたのですが、
フランス人の女の子は、彼と話しているうちに、あの人なんか変!って言い出します。

彼は、どうやらマジョレーヌのことが気に入ったらしく、
フランスから一緒にきた連れのライダーを部屋に残して、
マジョレーヌと2人きりで出かけたいというのです。

しかも彼は話しながら小刻みに震えてたらしい。

仕事がおわり、私が1人で共用キッチンにいると、
マジョレーヌはどこ?とたずねてきます。
しかも何度も何度も。
私はその度に 彼女はシャワーを浴びてる
と答えていました。
(彼女は4時間ぐらいずっとシャワー浴びてる設定になってる)

マジョレーヌは誰にでも優しく、noといえないところがあるので、そのせいでしょうか、彼はしつこくやってきます。

私たちの住んでいた部屋は2階にあり、喫煙所を見下ろせるようになっているのですが、
あるとき、彼が仲間と一緒に怒っているところを見かけました。

どうやら昨夜、違うドミトリーのゲストが泥酔して彼のドミトリーにやってきて、部屋で吐いたことに怒っているようです。

(じつは私たちは、そのげろった人と途中まで一緒に飲んでたけど、なんだか面倒になって介抱を怠ったまま先に帰ったので、私たちの責任でもあります。笑)

彼は部屋を変えたいとオーナーに訴えます。
しかも、私たちと同じ部屋で寝たいとか!
(ボランティアは繁忙期はゲストと同じ部屋で寝ることもありました)

オーナーはあっさり快諾。
彼に、荷物をまとめて部屋を移動する準備をするように伝えます。

それを盗み聞いた私は
隣にいたジプシーと目を見開いて驚きました。

マジョレーヌが危ない!

オーナー!ちょっと裏集合!

オーナーを呼んで交渉します。
あいつはマジョレーヌのことを狙ってて、マジョレーヌは彼を気持ち悪がってること!

乙女心を解するオーナーは、了承してくれて
なんとか最悪の事態を免れました。

ユースホステルは、ジプシー達に加えて、こうやってたまに変わったお客さんもやってきます。

以前には、毎晩夜中に洗濯する洗濯大好きおばさんとか来たなあ。
彼女はランドリールームが閉まっているとき、オーナーに どうしても洗濯したいの!!!!ランドリールームを!!!開けて!!!
と抗議してたけど却下されて、出禁になってました。笑

ダブリンにある cafe Moda
スープとサンドイッチ(パニーニやオープンサンドもあるよ)のセットランチがお得でした♡
The soup of the dayは選べる2種類◎ランチメニューも豊富です



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