思い出のバーナードショー
そういえば、ホテル清掃員のトライアルを受ける前に、
アイリッシュパブの面接を受けたこともあったなあ。
The Bernard shaw というラテン系のスタッフ達が運営するパブ。
午前〜夕方まではカフェになっていて、
夕方16時からパブがオープン。
3階はビアガーデンになっています。週末はフリーマーケットや屋台も出してます。
何百人も収容できて、おそらく貸切ルームもあったはず。
外壁やウィンドウのデコレーションは、ハロウィンやクリスマスなどのイベントごとに、けっこう頻繁にかわります。
ビアガーデンの様子。内装が可愛い!
まだ外が明るいにもかかわらず多くの人が集まっています。
まさにダブリンのアートとパブの文化を象徴してるとてもクールなパブ!
ラテン系元気いっぱいのスタッフが働いていますが、オーナーはアイリッシュだったはず。
私はこのお店に、3.4回CVを送りつけました。
私のあまりのしつこさに興味をもってくれたのか(?) なんとか面接までこぎつけました。
面接は、姉妹店のwigwamで。
私の先に、ヨーロピアン系の男の子が2人面接を受けてました。
私の面接では、日本のアイリッシュパブでカクテル作ったり、ビール出したりしてたこと、このお店のvibrantでlivelyな感じが超好きだからフルタイムだろうが、週7だろうが働けること、一生懸命つたえました。
おっけーリファレンス(推薦状)あとで送って!
そしたら連絡するね!
といわれて面接は終わりました。
アイルランドでの"後で連絡するね!"は、
絶対に信用してはいけない言葉のひとつです。笑
面接のお礼と一緒にリファレンスを送りましたが、
その後返信はありませんでした。
けれどどうしても気になったので、もう一度電話をかけてみます。
私: フォエベと話したい!面接の結果だけでも教えて!
スタッフ: ふぉえべ…?誰のこといってるの?
私: オーナーふぉえべじゃなかったけ?
ス: オーナーの名前はフィービーだよ!はっはっは!おっけー!面接の結果ね!"後で絶対連絡するよ〜!"
連絡きません。
これはすべての職種にいえますが、たかが面接を受けたくらいで調子に乗ってはいけません。
けれど、未だにお店の前を通るたびに、
モヒートの作り方を英語で考えたり、志望動機をいっぱい書き出したことを思い出します。
就活なんて響きはストレスフルに聞こえますが、
自分の好きな場所で働くためにCVを作って、配り歩いて、たまに面接受けて…
あの頃はむしろうきうきとわくわくの気持ちが大きかったです。
まあ結果ここでは働けなかったけど、値段もお安くないので常連てほど通えなかったけど、
バーナードショーは私にとってダブリンで一番大好きなパブです💓
じつは今までそんな好きではなかったけど、バーナードショーはティラミスのおいしさに気づかせてくれました。♡
ティラミスの後ろでは友達がケンブリッジの勉強してる。